サプリメントの意味
テレビやインターネットで様々なサプリメントの広告を見ます。
今や、サプリメントは市民権を得ています。医薬品は副作用が怖いけど、サプリメントなら大丈夫と思っている人は多いのではないでしょうか?
五大栄養素
栄養には五大栄養素といわれる「炭水化物」「脂肪」「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」があります。
炭水化物や脂肪は生きるためのエネルギー源となります。エネルギーの素になるものは捨てない身体のシステム。だから、毎日取り過ぎを続けていると肥満や脂肪肝、メタボリックシンドロームになってしまうのです。一方脂肪は細胞膜やホルモンの重要な成分だったりするので太るからといって炭水化物や脂肪を極端に減らしてしまうと神経系や免疫系、ホルモンなどに影響を与えることも・・・
取りすぎてもダメ、取らなさすぎてもダメ、ということ。
タンパク質、ビタミン、ミネラルはたくさんとっても大丈夫と思って一日に必要な量より毎日、余分にとっていませんか?
身体は1日に必要な量が超えて入ってくると炭水化物や脂肪とは違って余剰分は直ちに身体の外に捨てるシステムを持っています。だから、蓄積性はないのです。
サプリメントで○○が30個分、××が何十倍といったように1日の必要量よりもケタ違いに多く入っているものがあります。そうするとそれらの成分を排出する装置である腎臓、肝臓が365日毎日、残業をしいられ気がついたら疲れてクタクタになることも・・・
そう。栄養の基本は毎日の食事から。
サプリメントはあくまでも補助的な役割。
但し、身体に重要な役割を果たしているのに食事からは摂取しにくいものがあります。
例えば、ガンマリノレン酸もそのひとつ。