ヘルスケアの本質
生命の基本単位「細胞」
私たち人間をはじめとする、全ての生き物は肉眼でみることのできない、きわめて小さい
「細胞」からできています。「細胞」は生き物を作り上げている最小の単位なのです。
人間の身体は、そんな小さな細胞がなんと約60兆個も集まってできています。
骨も、筋肉も、内蔵も、皮膚も、血管もみんな細胞が集まったもの。
身体全体の健康を考えている人はいても、「細胞は元気か?」と考える人はいないのでは?
あまり、意識することがない細胞がどんなことをしたら「健康」になって、そして、健康になる為にはどんな栄養が必要なのか?
例えば、油抜きダイエットをしている時、肌荒れ(吹き出物やカサカサ肌)、月経不順、風邪をひきやすくなる(免疫の低下)等の症状が現れることがあります。これは、女性ホルモンやステロイドホルモンといった体に重要なものが脂質から作られているためで、間違ったダイエットが脂質代謝の乱れを引き起こした結果なのです。
身体に必要なものって?
それでは、身体に必要な栄養素って何でしょう?
タンパク質・炭水化物・脂質などの三大栄養素やビタミン、ミネラルなどなど。
たくさんの栄養素が身体には必要とされており、現にサプリメントとしてさまざまなものが販売されています。
でも、取りすぎてもよくないし、取らなさすぎてもよくない!!
栄養のバランスは、とっても重要!!
しかし、栄養素のなかで太るというイメージから「脂質」は嫌われ者に・・・
でも、本当に必要で身体が欲しているもので、細胞のひとつひとつに脂質が大きく関わっているのです。
脂質は細胞膜や皮膚に存在して、とても重要な役割を果たしていることをご存知だったでしょうか?
日常のちょっとしたこと・・・
「加齢」「疲労」「アルコール」「栄養の偏り」などでも脂質代謝は乱れていきます。
「急激に」ではなく、「じわじわ」とゆっくり、老化を進めてしまいます。
生理痛や更年期障害、しみ、しわ、冷え性、肩こり、 などなど。
気になることは まさしく、細胞の老化が原因・・・
そう!! このように脂質はとっても重要。
ひとつの細胞を元気にすることが身体全体を元気にする第一歩だと思います。